ロームの無線モジュールとは何か

無線通信を行う場合は、それぞれの機器に無線モジュールが必要です。無線の送受信を行うもので適用する規格によっていろいろな種類があります。BluetoothやWIFIなど距離や電圧、接続機器の数などによって規格が異なります。それぞれの規格は互換性がありません。また国内では電波法で規定する技術基準に適合していないと免許なしに無線機器を使うことが許されません。そのためモジュールごとに適合性を確認している必要があります。技術の進化により小型化、高効率化が進んでいます。ロームではさまざまな無線機器への適用が可能なように電源電圧やサイズなどいろいろな製品を取り揃えています。また、全ての製品において電波法の認証を取得しています。安心して無線機器に組み込むことができます。

無線通信の規格ごとに対応するロームの製品

10m以内の近距離無線に使われるのがBluetoothモジュールとZigBeeモジュールです。Bluetoothモジュールは低消費電力がメリットです。ボタン電池などを使う機器に最適です。ZigBeeモジュールはワンチップ無線リモコンを実現するために8×8キースキャン内蔵を内蔵しています。100m前後の距離で無線を使うためのWi-Fiモジュールは。コネクタ実装タイプや面実装タイプなど取り付け方や寸法、使用によりいくつかの種類があります。920MHz帯の無線として利用するWi-SUN通信モジュールは業界トップクラスの受信感度があります。環境発電を使用した電池不要の無線通信用としてEnOcean通信モジュールにも対応しています。これらの製品が全て電波法の認証を取得しています。

自社開発のICであることの強み

ロームの無線モジュールに使われている重要な部品のひとつであるICは自社開発のものです。そのため無線モジュールに関する技術的なサポートが充実しています。ソフトウェアの開発のためのサポートやハードウェアの仕様も情報公開されています。サンプルのソフトウェアも提供されているため開発の時の参考になります。モジュール全体を通して関与することで小型化、高効率化を実現しています。無線機器の開発には時間もコストもかかります。モジュールの更新は再開発の必要があるため追加のコストや労力を必要とします。だから一度設計した内容で長い間継続できることは大きなメリットです。ローム製なら自社が供給するICを利用しているので入手できなくなることもありません。そのため安定した長期的な供給が可能です。