ロームが販売する無線通信モジュールは大きく分けて4種類存在します。いずれの製品も適用規格がIEEE802で制定されているネットワーク通信モジュールです。内訳は、無線LANモジュール、特定省電力無線モジュール、IEEE802.15.4/ZigBee®モジュールおよびBluetooth®Smartモジュールとなっています。無線LANはいわゆるW-Fiで、IEEEでは802.11によって規定される規格です。特定省電力無線は802.15.4gで通称Wi-SUN。これは日本が中心となって制定した規格です。ZigBee®はWi-SUNの元になった規格。Wi-SUNとは主に使用する周波数が異なり、802.15.4eで規定されています。Bluetooth®は802.15.1で、キーボードや、マウス、ヘッドセットでおなじみの規格です。

無線LANモジュールのバリエーション

現在、ロームの無線モジュールを代表する製品が無線LANモジュールです。この系列には数種類が存在しますが、いずれの製品も802.11b/g/nおよび802.11iに対応しています。ホストコントローラとのインタフェースはUSB、SPIまたはUARTです。サイズはアンテナもMCUも内蔵しないベアのモジュール(BP3580)が 約17mm角でパッケージはLCC。これはチップタイプの抵抗アレイによく見られるリードレスのパッケージです。一方BP3591は、コアとなるモジュールがプリント基板に取り付けられた形をしており、基板上にはチップアンテナが取り付けられています。そのためホストコントローラーとの接続は裏面に取り付けられた低背のコネクタを介して行います。基板の大きさは約24×33mm。同じサイズの基板にフラッシュメモリを載せたタイプがBP3599で、さらにMCUまで追加したタイプがBP359Bです。この他に、BP3591の機能を約16×28mmに小型化したBP3595もあります。

IoT社会を見据えた特定省電力無線モジュール

ロームの特定省電力無線モジュールは900MHz帯を使うWi-SUN準拠品です。この規格は、短~近距離通信用といえども到達距離は最大で1km弱。にもかかわらず、市販電池で運用した場合の電池寿命が最長10年という省電力を実現するものです。900MHz帯の電波は、反射波や屈折波を有効利用できるため、物陰からの通信も可能。電子レンジの漏れ電波よる通信障害が起こり得る2.4GHz帯に比べて、ノイズ源が少ないのもメリットです。その理由から、キッチン周辺で使わざるを得ないアプリケーションに最適。ただし、通信速度は100kb/sの桁を前提としており、最大でも1Mb/sが目安とされています。最近の製品ではBP35C0とBP35C2があり、前者はサイズ約15×19mmのLCCパッケージ。アンテナは外付けでホストコントローラとのインターフェースはUARTです。後者はパソコンにWi-SUN機能を増設するためにUSBコネクタに差し込んで使う半完成品、いわゆるUSBドングルです。Wi-SUN規格は、実社会では電力量計自動検針システムとして既に使われています。

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